パソコンの動作が遅くなってしまい、お困りのようですね。ご自身でできる簡単な対処法から、専門業者に依頼する場合まで、様々な方法があります。

ご自身でできる対処法

• 不要なファイルの削除:
  • ダウンロードしたファイルや一時ファイル、キャッシュなどを定期的に削除することで、ハードディスクの空き容量を増やし、動作を軽くすることができます。
  • ウイルス対策ソフトでスキャンを行い、不要なファイルやウイルスを削除することも効果的です。
• スタートアッププログラムの整理:
  • 起動時に自動的に起動するプログラムを減らすことで、パソコンの起動時間を短縮し、動作をスムーズにすることができます。
• ブラウザのキャッシュクリア:
  • ブラウザの履歴やキャッシュをクリアすることで、ブラウザの動作が重くなるのを防ぐことができます。
• ハードディスクに空きを作る
  • Cドライブの容量の80%以上が埋まっている場合、パソコンの動作が遅くなります。大きいファイルは別のハードディスクに移動するなどして空きを作りましょう。

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• メモリ増設:
  • メモリを増設することで、複数のプログラムを同時に実行したり、大容量のデータを高速に処理したりすることが容易になります。
  • Windows10(64bit)、Windows11では最低8GBのメモリが必要です。
  • メモリ増設費用は通常のパソコンが6,600円＋部品代(税込)、一体型デスクトップや全分解が必要なパソコンの場合は8,800円＋部品代(税込)となります。部品代を含めると大体11,000～15,000円前後になります。

• ハードディスクをSSDに換装:
  • ハードディスクをSSDに換装することで、パソコンの起動時間やファイルの読み込み速度が大幅に改善されます。
  • Windowsに異常が無い場合に限り、WindowsのOSやOfficeなどのアプリ、自分で作成したWordやExcel、写真、動画、メールなどのデータをそのまま新SSDに移行することができます。
  • Windowsに異常がある場合はSSD交換と同時に初期化が必要となります。オプションで旧ハードディスクからのファイル移行も可能です。（移動元ハードディスクの損傷が大きい場合は「データ復旧」になり別料金です）
  • 費用は500GBで34,100円(税込)、1TBで42,900円(税込)です。
  • 一体型デスクトップパソコンの場合は分解加算＋5,500円(税込)が発生します。
  • Windowsの異常によりパソコンの初期化が必要な場合、元のハードディスク内のファイル移行は＋9,900円となります。
  • メモリ増設を同時に行うことができます。(この場合、メモリ部品代のみの加算です)

修理を依頼する際の注意点

• 故障の原因をできるだけ具体的に説明しましょう。
• 修理に必要なデータのバックアップを取っておきましょう。
• 修理期間や費用について事前に確認しましょう。

その他

• パソコンのメーカーや機種によっては、メーカーのサポートを受けることも可能です。
• パソコンのOSやソフトウェアのバージョンアップによって、動作が改善される場合があります。

まとめ

パソコンの動作が遅い原因は様々です。まずはご自身でできる簡単な対処法を試してみて、それでも改善されない場合は、弊社に相談することをおすすめします。